群馬県吾妻村で7月、「嬬恋高原キャベツマラソン」が開催される。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため見送っていたが、コロナ禍もピークを過ぎたことから、4年ぶりに開催することにした。現在、参加者を募集している。
15回目。主催は実行委員会と同村で、農協や観光協会、商工会などが共催する。マルコメやミズノなどが特別協賛している。開催日は7月2日で、東海大嬬恋村高原研究センター多目的グランドが会場となる。
コースはハーフと10キロ、5.4キロ、2キロ。参加料はハーフ、10キロで4500円。参加条件は健康な人だが、ハーフの場合は3時間以内に完走できる人としている。定員3千人。前回は19年6月に開催され、約3500人が参加した。
参加賞としてオリジナル風呂敷とキャベツ1個をプレゼントする。また、村の宿泊施設に泊まる人には500円を割り引く。
問い合わせはTEL0279(82)1293。5月12日までに申し込む。
嬬恋高原のキャベツ畑と雄大な自然の中を走るキャベツマラソンは、標高の高さとアップダウンが過酷なコースで、「自称日本一ハードなロードレース」(実行委)。生産量日本一の秋夏キャベツと観光資源を生かした村のPRと活性化を目的にしている。「全国ランニング大会100選」で7回選出されている。
日本一ハードなロードレースという(18年7月のキャベツマラソン)